locusdeco presents
The World of 3D calligraphy
「書」を選んだすべての表現者へ
毛筆を振るうという行為はシンプルに「書く」だけでなく他にもいろんな表現がなされていて、そこには具体的な情報がたくさん詰め込まているのです。
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The World of 3D calligraphy
作品制作に協力していただける
書家様を探しています。
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The World of 3D calligraphy
初めまして。locusdecoといいます。読めないとか、ルーカス? とか、言われます。正解は「ロクスデコ」。locus は座標とか位置、という意味です。location(ロケーション) の原型みたいなものです。deco はそのまま、decoration(デコレーション)です。由来はともかく。この毛筆書体の立体化表現を実践して以来、試行錯誤を繰り返しながら創作活動を続けています。ちなみに私は書家ではありません。
「空中に、
立体的なイメージで
書く」
とあるテレビ番組に出演されていた有名書家さんがおっしゃいました。恐らく、ここでいう【イメージ】は書家に限らず多くの人の理解と共感を得られるのではないでしょうか。
「だったら立体にすればいいじゃん。」と反射的に思った(口にした?)ことをよく覚えています。そのとき、私には知らずのうちにその準備ができていたのです。
最初は一次元の点と線の集まりです。それらが平面に配置されると、二次元の文字という表現が可能になります。そこに「筆圧」という奥行きの情報を組み込むことで、どうやら三次元世界が見えてきそうです。これが立体の【イメージ】です。
【イメージ】の整理ができたらいよいよ立体制作。ですが、これだけではまだ十分ではありません。さらに、ここに「筆順」という情報も加えることができます。正しい筆順に従って、手前に重ねるように一点一角を配置していきます。筆順を守ることは漢字の成り立ちを理解することであり、また毛筆の繊細な「軌跡」を書家の意図通りに表現することに繋がります。
筆圧
pressure
筆順
order
軌跡
orbit
二次元で完結していた「書」は、この三つの情報をもって三次元の「立体物」という全くの別物に変化することができます。
漢字をより深く
理解するための
次のステップ
漢字には【上下】があります。
漢字には【左右】があります。
漢字には【表裏】があります。
漢字には複雑な筆順、
ユニークな意味、
形成される理由があります。
そして、漢字は重力に縛られません。
オーケストラの指揮には、物理法則に従って棒を振るという基本原則があります。自由落下から跳ね返り、ゆらぎ、頂上で一瞬止まった後、また落ちます。その力とスピードの加減が共有できるゆえ、指揮者に対面する奏者はその直前直後の動きを予測し、オーケストラという大合奏・パフォーマンスを可能にします。
この指揮棒の振り方は書道における筆の運びによく似ています。筆圧は奥行きに、連続した筆跡は宙を跨ぎます。この世界で、間違いなく「美しい」と言える唯一のものは自然の物理法則です。優れた指揮者は計算による定量化された「美」を空中に描きます。そして良い書家は、空中にその痕跡を残します。
locusdeco presents
The World of 3D calligraphy
あなたの「書」を元に 立体作品 を作成いたします。
参加費、製作費は 一切不要 です。
過去作でもOK!
過去にSNS等で公開した自信作や好評だった人気作を預けていただけませんか?
step
1
正面から。
スマートフォンのカメラでOKです。
文字のフォルムが判別できる程度で構いません。
step
2
step
3
制作には2週間ほど要します。お早めにご応募ください。
※OS・ブラウザによるリンク切れの際はこちらへ
ギャラリー
今企画の完成イメージです。
石膏削り出し風のテクスチャです。
ご質問・応募要項
随時更新します。
なぜ無料なの?
第一の目的はこの表現を広く認知させること。そのためには協力者のリスクを可能な限り減らし、作品を多く発表することが大切です。よって今回の企画ではフォーマットを決めさせていただきました。多数の制作実績において工程、制作時間、必要材料の目処が確立しており、作業は最適化しています。1人でも多くの書家様、ひとつでも多くの「書」の表現に関われるよう、私にとって無理のない範囲での提案となっています。
作った後は?
SNSでの公開、イベントでの展示を予定しています。PR用に撮影した写真や動画はクラウドサーバーにて共有いたします。ご自由にお使いください。
どんな字でもいいの?
漢字は1文字、仮名は1単語、とさせていただきます。販売可能であることを前提としていますので、明らかな著作物のコピーや不適切と判断できるものはこちらの一存でNGになり得ます。潜在的な人気、話題性、特定の需要などを考慮して企画してみるのも良いかと。また毛筆書の表現的特性でもある、点や線の重なりによる不明瞭な運筆は立体化するにあたってその構造をご説明いただく必要が生じます。同じく【滲み・掠れ・飛沫】といった表現は得意とするものではありません。ご容赦ください。
素材と強度は?
フレームは木製パネル。造形部分は漆喰、石膏。ギャラリー写真のような真っ白な仕上げです。表面はアクリルメディウムのモデリングペーストなので塗装も可能です。最終処理にクリアレジンでコーティングして強度を増すこともできます。
作品のサイズは?
基本はB5もしくはA4サイズの木製パネルをベースにした壁掛け仕様です。全体の厚みは字のデザインに依りますが、最大でも10cm以内です。作成する文字の書体や実際のサイズ感によってパネルサイズとレイアウトが決まります。
販売について
作品買取は歓迎しますが、お願いすることはありません。現物は当方で管理し継続的なPR、イベントでの展示販売およびECでの販売を行います。制約した場合は売上の30%をお支払いします。買い取りを希望される場合は割引価格でお譲りします。
権利関係について
制作に関してはこちらに一任していただきますが、完成品の出来栄えによる公開の可否は、双方合意の上で決定するものとします。公開時には書家様の記名、紹介、タグ付け等のPRをさせていただきます。
二次販売・転売について
買い取られた作品につきまして当方は関知しません。
参加は1回まで?
いいえ。リピート歓迎します。ぜひ最初のひとつ目をお試しください。
制作には2週間ほど要します。お早めにご応募ください。
※OS・ブラウザによるリンク切れの際はこちらへ
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The World of 3D calligraphy
SNSの悩み...
日々の投稿写真がパターン化してしまい、他者との差別化が難しい...映える投稿がしたい!”SNS書道あるある”から一歩踏み出して独自の表現に挑戦してみませんか?
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で解決
デジタル化は
避けられない?
ツールも表現方法も多様化し進化していきます。表現者として将来的な活路を増やしましょう。ARやVR、3Dデータの活用を可能にします。
オプ
ション
イベント・展示会
で勝負したい!
額装や掛け軸以外の展示方法って考えたことがありますか?派手なパフォーマンスはできなくても、着飾って書道化然として振る舞えなくても、自分にしかできない作品のアピールをお手伝いします。
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アートは一品モノに限る!
触って飾って空間を彩る、確かにそこに存在する本物の作品。「私の書」と自信を持って言えるマスターピースがありますか?
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新たな作品の販売機会に
新しい商材は新しい市場に。ご自身の顧客販売網にもご利用ください。是非、立体制作のリクエストに繋げてください。リピート歓迎です!
「書」の再アピールに
立体化した文字表現は鑑賞者に新たな視点、新たな認識をもたらします。代表作やマスターピースをカタチを変えて再び活躍させてみませんか?
あなたの「書」を最大限に映えさせる方法がここにあります。200を超える制作実例において多種多様な素材、サイズを扱っています。シリコン型によるレジンキャスト複製も可能に。詳細はお問合せを。
国内外イベントでの展示
アートコンペへの出品、国内最大アートイベント・デザインフェスタ、クリエイターEXPOをはじめ、フランスやUAEのイベントにも出展。海外ギャラリーへの収蔵も。現在も多くの現役書家様にご理解ご協力を頂き、多数のコラボレーションを実現しています。
最初の1人の足を止める
イベントや展示会で何よりも大事なのは、これができるかどうかです。来場者は広大な会場で足を止めるきっかけを探して彷徨っています。もし最初の1人を立ち止まらせることができれば、安心したかのように次々と人は集まってきます。必要なのは、通り過ぎた隣のブースとの明確な違いを打ち出すこと。いわば【ツッコミ】ポイント。私の立体は【つかみ】であり【ボケ】です。「コレなんですか?」来場者が求めているのは、こんなシンプルで初歩的なコミュニケーション。捕まえたら離さないで。あなたの【本ネタ】を思う存分アピールしましょう。その人はビジネスパートナーになるかもしれません。
「書」を元に造形された立体物のモデリングを行います。ただ厳密にトレースするのではなく、3DCGモデルとしての最適化を図ります。
3Dデータの制作
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